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こんにちは。
パン工房ひかりのハル・ユタカです。
前回の記事を見ると雪のことが書いてあって、驚きました
本当に長い間ご無沙汰しておりました。

とても忙しく、なかなかブログを書く時間がとれませんでしたが、今日は比較的早く仕事が終わりました。
ですので、久しぶりにキーボードに向かっております。


パン工房ひかりは変わらず日々営業を続けています。

いえいえ、新作パンが出たり、お店の内装の細かい部分など、少しずつ変わっています。

けれど基本的な姿勢はずっと変わっていないのだと思います♪


「手作りのパン」
「有機食材を使ったパン」
「確かな品質のパン」


根本は変わっていないけれど、日々変化している…そう聞くとパン屋さんも「生き物」なんだなぁ、と思います。

分子生物学についてをドラマチックに描いた新書「生物と無生物のあいだ」は、難しいテーマを面白い読み物として書いたものですが、この本の内容を思い出します。amazon.co.jp 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書) :福岡伸一

本の出だしはこうです。(うろ覚えですが…)

 浜辺に貝殻と石ころが転がっている。どちらも生きてはいない。
 けれど私たちは貝殻がかつて生きていたものであり、石ころはそうでないことを、一瞬にして理解できる。
 生物か無生物かを私たちはどこで峻別し、どこで線引きしているのだろうか?
 そこにはどんな違いがあるのだろうか?

新書なのに小説のような書き出しは、面白いです。
新書の趣旨である理論や研究の解説や紹介というより、一種の物語でSFのようでもありました。
この場合、筆者の福岡伸一先生の体験に基づく本なので、SN(サイエンス・ノンフィクション)と呼ぶべきでしょう。

ともかく、その本の内容は「生物とは変化そのものである。そしてある一定の秩序を保って変化していくことそのものである。」ということだと思います。もちろん、僕が主観的に読み取ったことですから間違っているかもしれません。
けれど、生き物の本質が「秩序ある変化」だというのは、すごく納得できると思います。

垢が出て、爪も生え変わり、髪の毛も切る。どんどん身体は変化していきます。
けれど、僕自身はなくなりません。
ハル・ユタカという基本設計があって、それは変わらないけれど、体を構成する物質は変化している。

パン工房ひかりもそうだと思います。
売られているパンの種類が変わり、作っている人が変わっても、その基本的な芯は揺らがない。
そうでありたいし、そうであろうとし続けているのかな、と思います。

思えば、人間という生物が作っているパンとパン屋もまた、生物であることは、あたりまえかもしれませんね★

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[ 2013-07-27 (Sat) 15:49 ]   Comment(0) / TrackBack(0)
   Category:雑考
写真 (5)

今日の札幌は天気がとても良い♪

日差しが気持ちよくて、春が近いのを感じます。
冬の間は雪と風ばかりで曇った空ばかりでしたが、最近は青空を拝める日が増えてますしね。

クロワッサンも太陽を浴びて気持ちよさそうだったので、ちょっと撮ってみました♪




クロワッサンを作るようになってもうすぐ1年が経ちます。

山も谷もあって、濃厚な一年だったと思います。

クロワッサン作りを通して「続けていくことの難しさ」と「それでも継続が力になる」という事を改めて学ぶことが出来ました。




前任の職人さんが辞められて、人気だったクロワッサンが作れなくなる!という状況が、僕の始まりでした。
なんとかして、このクロワッサンを売り続けていきたいと思ったし、前任の職人から数ヶ月ですが手ほどきを受けていたのもあって、「やりたい!自分にやらせて欲しい!」と言って、始めたことです。

自信もあったし、なにより「なんとしてもクロワッサンを作る」という決意というか、気負いみたいなものを感じていました。

でもでも、そこはたった3ヶ月ぐらいしかクロワッサンに携わっていない素人。全然、思ったようには出来ません。

生地はすぐ切れるし、大きさは定まらないし、解凍時間は難しい…油脂の量や種類をどうするのか、カッティングするときの目安はどうするのか…
考えるべきことはたくさんあって、目が回りそうでした。

それでも最初のうちは悩むこともなく、ともかく失敗しながら前に進ませてもらえたと思います。
もうただがむしゃらでした。

何事も最初のうちが一番、楽しいものかもしれません。
後で思い出すと有り得ないような大きな失敗も、この時は最初だからどうってことはないと開き直れました。




辛かったのは慣れてきた頃です。

 熱しやすく冷めやすい性格の僕は、だんだん飽きてきて、毎日クロワッサンを作るのが面倒くさくなってしまう時期がやって来ました。
 こういう時はうまくいかないことがあると、何でもクロワッサンのせいにしてしまう。
「皆と一緒にめん台に入って作業がしたいなぁ」とか「皆と一緒の時間にお昼に入りたいなぁ」とか、「クロワッサンが無ければいいのに!」といった具合です。
「もうクロワッサンは出来るようになったから、いいよ」と思っていました。

これは今思ってみると、随分な思いあがりです。
思い上がりですが、結構本気でそう思ってしまっていて、その気持が態度に現れていたと思います。
さっさと終わらせてしまいたくて、丁寧に綺麗に作るより、出来るだけ早く、効率的にやることばかりを考えて、作業を省略したり、おざなりにしたりしていた時期がありました。

この頃、タッグを組んでいたパートナーさんが体調を崩されて自分は一人でクロワッサンをやるようになりました。
どんどん早く、効率的にということばかりで、自分のことばっかり考えていて、知らないうちに負担をかけてしまっていたと思います。

ここが、一番の谷でした。




谷から這い上がれなくて「もうやりたくない!」って弱音を吐いたこともあります。

そんな時には上司からお叱りを受けました。
「ユタカさんにこの仕事は任せてる。もしも出来ないんだったら、クロワッサンの製造中止や別の人の養成も視野に入れて、考えなきゃいけない。ユタカさんの都合だけじゃなくて、皆の都合もあるんだよ。」
その時初めて、自分は自分のことしか考えていなかったことに気づきました。

そうかぁ、クロワッサンは自分だけで作ってるわけじゃないんだなぁ。

当たり前のことかもしれないけれど、気づけてよかったのです。




それからも山坂あって、どうにか今日までクロワッサンを作り続けさせていただいています。

僕が携わっているのは、折り込みと成形の部分だけです。
その前段階のミキシングや分割、その後に行う焼成や包装など、一種類のパンを作るのには僕一人では出来ない沢山の作業工程があって、色々な人が携わっています。クロワッサンを含めひかりで扱っているパンは、色々な人の色々な作業、色々な想いの結果なんだなぁと思います。別に、僕のものってわけじゃないんですね。




がむしゃらに初めて→慣れてきて→飽きてきて→思い上がって→失敗して→挫折し→叱られ→再スタート

どんなものにも流れがあって、その度に1つ一つ学んでいくこと。

こういうことは「何か一つのことを続ける」という事の中でしか解らないことなんだ、ということが分かったのだと思います。

[ 2013-03-16 (Sat) 17:19 ]   Comment(0) / TrackBack(0)
   Category:雑考
zasetukinnsi.gif

お久しぶりです、ハル・ユタカです!

本当にご無沙汰しておりました。

しばらく体調を崩していてweb関連の仕事は別の人に任せていたのですが、ようやく復帰できそうです。
とはいえ、このブログの更新がもう2ヶ月以上できてなかったのは、休みながらも気にかかっていました。
トップに一ヶ月更新していないと出てくる広告が出てしまっていましたからね><

ということで今日は「続けること」についてです^^;

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
僕の苦手な一番苦手なことに「継続する事」があります。

なんでも一つのことを続けていくのが苦手なのは昔からでした。

「すぐに気が散る」「集中しなさい」「飽きっぽいんだから」
とよく言われましたね(笑)

こうしたブログも日々続けることが一番大事だと、いまふたたび確認します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一方で「続けることが苦手」という自分の弱点を意識できているのは、ある意味苦手克服の第一歩です。
意識できているということは、改善のための情報を得やすいということでもありますからね♪

カラーバス効果という言葉を耳にしたことはありませんか?
yun_8494.jpg

これは「意識していることほどそれに関する情報が自然と集まってくる」というものです。

それは例えばこういうコト。

占いで「今日は赤い色がラッキーカラー」なんて言われると、つい赤いものに目が行きます。出かける前に着る服に、赤い色を取り入れてみたりしたくなりませんか?ランチで入ったレストラン、赤い食材を使ったものを意識してしまいませんか?それがカラーバス効果。


僕の場合「継続力を鍛えたい」とか「体力を付けたい」とか「iPhone」とか「カメラ」とかがその「意識している言葉」にあたります。

なるほど、そういうことに関しては黙っていても情報が集まってくるものです。

NAVERまとめhttp://matome.naver.jp/をよく見ますが、そこでお気に入りに入れる記事も、上記の4つに関するものが圧倒的に多いです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これをブログにも生かせると思います。

つまりカラーバス効果の対象に「パン」とか「製パン」を入れればいいのです♪

意識していることはスイッチを切り替えるように、すぐに頭に入ってきます。
他の雑多な情報より、印象にも残りやすいです。


自分の中に「パン」のスイッチを増設してみよう、と思う今日この頃でありました。

[ 2012-09-22 (Sat) 16:40 ]   Comment(0) / TrackBack(0)
   Category:雑考
きちんと「ありがとうございました」と言えるパン屋さんになりたい、ハル・ユタカです。

僕はいつも工房でパンを作るか、事務所でパソコンに向かうかですので、お店に立つことはありません。
けれど、お店にパンを買いに行って、お客様がいらしているときは、帰られるときに「ありがとうございました」と言っています。
「パン工房ひかり」と銘が入った制服を着ていますし、僕がお店の関係者だということは見てすぐお分かりいただけると思うので…。

でも、どうも僕は恥ずかしがり屋でええかっこしいなところがあります。

仕事中、同僚のみんなに手伝ってもらったり、助けてもらったりした時も、「ありがとうございます。助かりました。」と言うだけでなんだか肩に力が入ってしまします。顔がこわばって、笑顔になれないなぁと思います。
変に力が入ってしまうのは、気恥ずかしさに負けてカッコつけてしまうからかなぁと思うわけです。

「ありがとう。」
「ごめんなさい。」
「おつかれさまでした。」
「よろしくお願いします。」

何気ないあいさつの言葉。
何気なく習慣的に言っていれば、なんのことはありません。
けれど意識して素直な気持ちを伝えようとすると、とたんに難しくなりますね。

苦手は承知ですが、きちんと気持ちを表現できる自分になりたいです。
それが他人を信頼するということであり、尊重するということ。ひいては自分を信じる事だと思うからです。


ドラえもん(またドラえもんかいw)の映画に「のび太の大魔境」という作品があります。
ある日拾った野良犬のペコと共に、アフリカの奥地へ探検に出かけるいつものメンバー。
命に関わるような危険にも遭い、ぎりぎりのところでそれを切り抜けます。
けれどそんな中、メンバーの一人ジャイアンはみんなとトラブルを起こして孤立してしまうのです。

いつも横暴でわがままなジャイアンですが、今回は彼の行動がみんなを致命的な危険に晒してしまいます。
そのことを素直に反省したり、謝ることも出来ず、かといってみんなと一緒の探検に罪悪感を感じないわけでもないジャイアン。ひとりきりの部屋で犬のペコに涙を見せるのです。

心のなかの想いや素直な気持ちと、向きあうことの大切さを感じます。

結末で彼は責任をとろうと無言で行動に及び、それがみんなの心を結びつけるきっかけになるのです(このシーンは全員のセリフがなく、行動描写だけで描かれています。それが余計に彼らの気持ちが一つになっていくさまを浮かび上がらせて、たいへん素晴らしいシーンになっています)。
[ 2011-09-30 (Fri) 16:45 ]   Comment(0) / TrackBack(0)
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夢中になれるもの。
ありますか?

パンを作りながらの会話で、今日はそんな話題がのぼりました。

そういえば昔は夢中になってしたことがたくさんあったなぁと思います。


小学生の頃は「ドラえもん」が大好きでした。

我が家は大分躾の厳しい家で、子どもに害のあると言われていたものはすべからく皆触らせてもらえませんでした。
食品添加物や合成調味料は絶対ダメ!だからマクドナルドやケンタッキーに言ったことは殆どありませんでしたし、周りの子がみんな見ていた朝のアニメや特撮の戦隊物も「ダメ!」でした。

当然、マンガなんてもってのほか。

しかし、子どもというのは禁止されればされるほど、それに対するあこがれや興味が強まるものです。

そんな小学校3年生の頃、周りの子が読んでいるように、マンガを読みたいなぁと思い始める時期。
僕はドラえもんと運命的な出会いを果たすのです。

それは下校途中のゴミ捨て場。
ふと見やると、すずらんテープで縛られたボロボロの本が束になって捨てられています。
近づいてよく見ると、それはまさしく「ドラえもん」のコミックでした!
しかも、ほとんど全巻揃ってる!

その時の嬉しかったこと!何年もたった今も鮮明に覚えています。
何度も読んだのでしょうか、表紙のカバーは殆ど無く、ボロボロの本体は破れた箇所をガムテープで貼ってあったりもします。それでも僕にとってはゴミ捨て場に金塊が捨てられているかのようでした。

それを持って帰って、夢中になって読みましたね。
人生で初めてのマンガ!読みたくてたまらなかったマンガ!!

当時のお小遣いなど月に200円ほどだったので、マンガを一冊買うだけでも大変な出費だったのです。
事実お小遣いの殆どは細々とした駄菓子に消えて、自分で何十巻もある漫画を買うなど想像もしなかったことです。漫画を読む機会があるとすれば、児童館においてあるものや、学校の図書室にある学習まんがを読む程度でした。

それからすると自分のためのマンガが何十冊も一度に手に入るなんて、どれほど夢のように素晴らしいことか、想像に難くないと思います。



思えば子供の頃は色々なものに夢中で何時間も没頭していたと思います。

マンガにしかり、レゴブロックにしかり、テレビゲームにしかり。
インドアなものばかりですが、その頃はあるがままにそうしたものを楽しめていたと思います。


今、残念ながらそういうものがありません。
心から夢中になって何時間もやりたいなぁと思えることが無いのですね。

昔のことを思い出して、一日中時間を忘れて没頭するようなことが欲しいなぁと思います。
そういった時に発揮される集中力は、パンを作っている時や仕事をしているときに求められる集中力とはまた違うと思うのです。
純粋に自分のためだけに発揮する力は、バイタリティにあふれていて良いことだと思います。生活の中での潤いという意味でも、自分の好きなことに打ち込める時間は幸せそのものだと感じます。

ドラえもんの中に「夢中機を探せ」というエピソードがあります。
その中でドラえもんが集中しないのび太に言う言葉。
「何かしようと思ったら、そのことだけに夢中にならなきゃダメだ!」と言うのです。

夢中になれることが無いのなら、それを探すことに夢中になれ…と言うことでしょうかね(*゚∀゚)
[ 2011-09-22 (Thu) 14:07 ]   Comment(0) / TrackBack(0)
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